2017'09.15 (Fri)

怖っ!!!

先日、ニュージーランド人の男性が、
8日間にわたる身体拘束を受けた後になくなったそうです。
その番組によると、その後の調査で、
身体拘束が数カ月にわたることはざらで、
最長は3年間の症例もあることが判明したそうだ。
3年って、もう歩けないんじゃ…。拘束解いたらもう一気に要介護者と化したんじゃあ…。
さらに怖かったことはその番組に出ていた精神科医のセリフ。
「自殺を防ぐための拘束もあるのだが、精神科医の裁量で、患者が『死にたい』と口にしただけで身体拘束を受けることがありうる。」
といった内容のものだった。
怖っ!!!
私、主治医に「死にたい」って言ったことあるわ(母との関係が辛すぎて)。
身体拘束は受けたことはないけどね。
まあ、私がそう鬱とかではなくて、
メランコリー型の鬱病だったってことも大きいと思う。
でもでも性質の悪い医師に当たっていたら…と背筋が寒くなった。

ところで、また『Heroes』のお話をさせてもらうと、
ジェシカが暴れてニキが身体拘束を受けていたシーンがあったんだけど。
ベッドに縛り付けではなかったね。
あの拘束衣は歩けるのかなあ?
例の女医さんが現れた時(「I'm a psychiatrist.」って言ってたから、多分精神分析医)、
ニキはまだ歩けたみたいだから、
拘束は1週間超えていないのかな?
まあ、歩ける拘束衣なら、寝たきりになったり、
あの亡くなったニュージーランド男性みたいに
エコノミークラス症候群発症→血栓が心臓へ→死亡
なんて流れにはならなかったのかもしれない。
女医さん、拘束衣をどっかに持って行ってましたね。
「拘束必要なし。」と判断したってことでしょう。
ジェシカは例外中の例外だったので、それが命取りだったみたいですが(患者のためにやったことなのに…、理不尽な…)。
この時期のニキは囚人でしたが、それでも長期拘束は免れている感じでした。
人権が…欧米とは全然違うんだなあ、と思ってしまった。
これがもし日本が舞台だったら、
ニキに言われなくたって3カ月は身体拘束プラス強い薬を服用し続けるって状況が続いたかも。
そして『Heroes』は全然違うお話になっていくのでした…。

とりあえず日本に滞在する欧米の人たちは、
日本で欧米並みの精神医療が受けられるなんて、
期待しない方がいいと思う。
なぜなら、日本の精神医療は欧米に比べて、20年遅れていると言われているから。
当然、外国人観光客も期待しないでね。
なぜなら、日本の精神医療は欧米に比べて、20年遅れていると言われているから。
外国に滞在するって楽しいけど、急激な環境の変化が起こるから、ストレスにもなり得るよね。
結婚がストレスになることもあるように。
でもでも日本で欧米のように回復できるとは思わない方がいいかもしれない。
なぜなら、日本の精神医療は…以下略。

ビザ緩和の影響で、こういった問題は増えていくと思うけどね。
でもでも精神科は一番医科の中では保険点数が低くて人手も不足しているっぽい。
何か制度改革しないと、この現状は変わらないと思うわ。
13:02  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2017'09.09 (Sat)

〇信を育てる心理学

ろーたすはかつて、
「自信を育てる心理学」という本を買って大事に読んでました。
「自信を育てる心理学」、こういう題ってあんまり手に取りずらい気がします。
常識よりも直観とかを大事にしてしまう性格なためでしょうか?
それとも私は変わったものが好きなんでしょうか?なんか買っちゃった。
17歳のときです。
日本ではあんまし売れなかったらしい。
原題は"HOW TO RISE YOUR SELF ESTEEM "ってやつですね。邦題もかなり原題に近いです。
欧米ではベストセラーになったらしい。
そして多分、精神分析療法ブームの火つけ役になった(やや過熱気味だったのかもしれないけれど)。

ろーたすはときどき、
「どうすればこの本を日本で売れるようにプロデュースできるか。」と考えてしまうことがあります。

ろーたすが(勝手に考えた)対策は、
1.題を「自信がなかなか持てなくて苦しんでる、あなたへ。」とかって変える。
→「自信を持つ」ということにはマイナスイメージが大きいけど、
自信が持てなくて苦しんでいる人たちはたくさんいるので、
「苦しみをなくす」アプローチで行く。

2.内容の断定的な口調を大幅に変更。
→あまり断定的な口調だとかえって懐疑的になるかも。
「自分なんて…。」って考えている人でも自信を持てるようになるよう、そんな人の心に寄り添うような内容にする。

3.日本人の症例を盛り込む
→アメリカの感動的な患者のストーリーを盛り込んでいるけれど、
あまり日本人の共感を呼び起こしにくい気がする。
日本人の症例を使って、同じように苦しんでいる日本人の共感を引き出しながら読み手の信頼を獲得していく手法にする。

4.「運命は変えられるor支配できる」→「最悪の運命は避けられるor良い方向に変えられる」に記述を変更する。
→カウンセリングや精神分析は、
「運命を支配することはできないけれど、良い方向に向けることはできる。」というのが本当だと思います。
それにしても、「運命は支配できる。」的な発想が受けるところが、アメリカって感じがします。
国を捨てて命がけでその身一つで、何にもない荒野を開拓しまくってきた人々の子孫ですね、やっぱり。
ウン万年前から限られた環境の中、おかれた場所で折り合い付けながら生きてきた日本とは対照的な気がします。
とりあえず、「自信の喪失は(ストレスがめちゃくちゃたまるから)万病の元。」だと思うので、
ストレスで体調を崩す「最悪の運命」を避けるっていう記述にするといいのでは?と感じています。

ってここまで書いてみると、
「えっ!?ほぼ全部書き直し!?Σ(=□=)」みたいな感じになってしまいました。
心理学の巨匠の本を取り上げて、私は一体何をやっているんでしょうね?
ただろーたすは、決してアンチ心理学でもアンチ精神分析でもありませんから。
あ、あと、プロデュース法を考えて、しかも書いておいて難だけど、
ろーたすは出版社の人間でもありません。
だから、ろーたすなりに、好き勝手に書きたいことを書いただけです。
有益な本だと思うから、いろいろプロデュース法とか考えてしまうんですけどね。
13:44  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2017'09.09 (Sat)

不治の病?

この夏、ろーたすは、
「今更?」な感じなのですが、
「HEROES」にはまっておりました(それもシーズン1)。
それに出てくるニキに、ジェシカっていう別人格が出てくるんですが、
それを治療しようとする女医さんが気になって仕方ありませんでした。

女医さん「オーソドックスな多重人格障害の…。」
え!?多重人格っていくつかのタイプがあるの?
ニキのはオーソドックスなタイプに多いやつなの?
どうやって鑑別してるの?

女医さん「すべての人格とお話をすることが大切なの。」
っていうことは相当な時間をカウンセリングに割かないと治らない病気なの?
日本で多重人格治療実績があって、カウンセリングも十分にできる経済的余裕のあるところって相当限られるんじゃあ…。

女医さんが鏡のついたメトロノームをニキに見せているシーン
日本では保険点数が付きにくいアプローチだな。
完全に自費の国で、なおかつカウンセリングも重要視されている背景から、
いろんなアプローチが生まれてきたのかもしれないな。

ーでなにより気になったのは、女医さんの自信。
多重人格障害の治療実績あるな、あれは。
お主、できるな。

ビリーミリガンの24人格分裂が見つかって、
そしてビリーが人格統合に成功して早ウン十年。
それなのに未だに日本では
多重人格障害が「不治の病」のような風潮があるのはなぜだろう。
相当に珍しい症例で,なおかつ、
日本では金にならない患者だしなあ、上記の女医さんのやり方だったら。
治療実績があるお医者さんを探すのは相当に至難の業だし、
治療にはかなりたくさんの障害がありそうだ。
うつ病ですら、
「病院行って薬を飲むようになったら、もうおしまい。」
っていう認識の人は未だにいるしね。
果たしてこれは日本の精神医療が遅れまくっているせいなのでしょうか?
それとも、投薬中心の医療体制によって発生してしまった弊害なのでしょうか?
特定するのは難しいけれど、
やはり、十分なカウンセリングを必要とする患者さんは、
適切な治療を受けにくい環境にあるのは、間違いなさそうだ。
12:55  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2017'08.21 (Mon)

たかがA、されどA

国内カルチャーショックの話。
ろーたすの出身県では
親しみを込めて相手を
「あんた」と呼ぶことがある。
けれど、他県ではNGらしい。
この県でも目上に対しては流石に使わないが、
他県では目下に対しても駄目だった。

しかもしかも
広島県出身の人に対してですら駄目、
目下にも駄目。
「『あんた』って言われた人の気持ちを考えてほしい。」
と言われる始末。
ごめん、
「あんた」
ってけなされて言われた記憶がないから、
言われて傷つく気持ちがわからない(泣)。

それにしても、
広島県ですら駄目…だとΣ( ̄□ ̄)!?。
これは相当にショックだった。
なぜなら、広島弁と○○弁はまるで、
「兄弟なんじゃないか。」っていうくらい、
よく似ているから。
(○○にろーたすの出身県を入れよ)。
かなり似ている方言のところでも駄目らしい。

そんなわけで、
○○弁ネイティブの人と外国人のひとたちは、
○○県以外では相手のことを
あんた(anta)ではなくて、
あなた(anata)とか別の読み方をしよう。
nの後の「A」の効力は、でかいのだ。
21:02  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2017'08.17 (Thu)

あの頃と、今

鬱病患者に対して、
精神分析療法を行った1症例として、
自分のことを振り返ってみる。

本格的に発症したのは、
大学1年目、一人暮らしを開始した頃ぐらいから。
症状は不眠、焦燥感、集中力の欠如など。
特に眠れないのが辛かった。
初診時の年齢は19歳と7ヶ月。
投薬と精神分析療法を開始。
通院治療。

メンテナンスに移行したのは27歳ぐらい。
以後、
就職してストレスを抱えたりしたりしたものの、
ときどき眠れない夜があるくらいだった。

ただ、2010年は本当にしんどくて、
恐怖で眠れない日が続いたり、
追い詰められたり、午未さんへの怒りやらで、
「講師室(午未さんの勤務室)で首をつって死んでやる。」
というメールを医局員に送ったりで、
かなり追い詰められてました。
実行にはうつしませんでしたけどね。
すでに不登校状態でしたし。

その後は
おかんストレスとか、
「大学が絡んでるのでは」と感じられたときとか【(例)C国での出来事。】
あとは、病院に行ったあとの住民とかの反応がすごく嫌だったり、
外出時の不快な経験をしたことで、
眠れなかったり、相当ナーバスになったりしてましたが、
そういうとき意外は、概ね良好。

集中力の点では、
2016年1月は、
ディクテーションを1日3時間ぐらいやっていたし、
今年も1日5時間半くらいやった日もあるので(連続ではない)、
悪くはないのでは?と思う。
寝るのは寝れてるな。
まあ、病院に行くことを避けてたり、
その他ストレッサーを避けているのも大きいです。

余談だけど、
2010年のあの経験から、
「笹井元副センター長は、
理研を恨んでの自殺だった。」と
どうしても思えてしまう私です。

あと、
海外行きに大学の妨害が入ったと今でも信じている私です。
あれで、日系の留学エージェントが全く信じられなくなりました。
あんなことがなかったら、
今ごろ海外にいたかも。
21:50  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top
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